
今回、茨城県石岡市にある神社にお参りに行ってきたのでご紹介していきたいと思います!
まずは基本情報【住所・アクセス】
住所:〒315-0016 茨城県石岡市総社2丁目8-1
電話番号:0299-22-2233(9:00〜17:00)
アクセス:石岡駅から1.3km(徒歩19分程度)バスも出ていますよ!
車でお越しの場合は駐車場があります!!
歴史
常陸国総社宮は、常陸国の国司(今でいう県知事のような役職)が、国内の神社を巡る手間を省くために、一か所に祭ったのが始まりとされています。もともと、常陸国の一宮は鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)ですが、国司が国内の神々を総合的に祀るために総社を建立したと考えられています。
ご利益
常陸国総社宮は、以下のようなご利益があるとされています。
- 厄除け・厄払い
- 縁結び・家庭円満
- 五穀豊穣・商売繁盛
- 地域安全・交通安全
見どころ
- 社殿と境内
- 現在の社殿は江戸時代に建てられたもので、歴史的価値のある建築物です。
- 石岡のおまつり(常陸國總社宮大祭)
- 300年以上の歴史を誇るお祭りで、山車、幌獅子、神輿などが街を練り歩く勇壮な祭りです。
- 総社宮の神紋
- 神社のシンボルである「三つ巴紋」が特徴的です。
強い生命力!御神木

▲半分ほど焼けた跡が残っています

▲樹齢 約600年
▲樹高 約17m
▲樹周 約4m
御神木として大切に保存されています。
いざお参りへ!


▲手水
緑で生い茂っています!素敵に手入れがされていて目を奪われます(*´ω`)中央にある竹の部分で手を清めてくださいね!
手水の意味・作法とは
神社で手を洗う行為は「手水(てみず)」と呼ばれ、心身を清める作法です。
【手水の作法】
- 手水舎の前で軽く一礼する
- 右手で柄杓に水を汲む
- 左手に柄杓をかけて左手を清める
- 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清める
- 柄杓を右手で持ち、左の手の掌に水を受け、口をすすぐ
- 左手を清める
- 柄杓の柄を洗い流す
- 最後に手水舎の前で一礼する
【手水の意義】
- 手や口を洗い清めることは「禊」を簡略化した儀式です
- 神に参拝する前に流れる水により手と口を清める作法です
- 心(魂)も洗い清めるという意味があります
- 身も心も清め、清々しい気持ちでお参りします
手水は、神道に由来し、聖域を訪れる際に周辺に流れる河川の水や湧き水で身を清めていたことに始まります
伝説の「神石」

▲倭武天皇腰掛石
ヤマトタケルノミコトが腰かけたと伝わる聖なる石が現存しています!
すごく間近に見ることができますよ!
おみくじのご紹介

▲いくつか種類がありますので、お好きなくじを(*´ω`)
おまもりが封入されているおみくじなど様々です!もしご参拝される方はひいてみてはいかがでしょうか?
おわりに
いかがでしたか?多くの伝説も残る常陸国総社宮、歴史を学びながらご参拝してみてください。御神木から生命力も頂いて、元気に過ごしていきましょう(`・ω・´)
コメント