かっこいいサメ!世界のサメクイズ

サメクイズ!サメに関するクイズを10問!

今回はサメに関するクイズを作成しました。補足説明もつけていますので是非挑戦してください

サメの世界を知ろう!

サメに関する様々なクイズを作成しました。

これであなたもサメ博士!

ここからは解説です!ぜひ最後まで読んでみてください!

サメの分類

36科に分類されており、サメは軟骨魚類に属しています。

ちなみに軟骨魚類というくくりであれば、エイ類とギンザメ類を加えて約1300種、61科になります。

ジンベエザメの主食は?

現生の魚類の中で最大であるが、この巨体が食べるのはプランクトンです。

フィリピンなど、ジンベエザメが集まってくるところには観光客が殺到し、サメにとって弊害になることが多いです。

ジンベエザメは おとなしい性格で人を襲うことはなく、目立ちませんが口の上下合わせて約8000本もの小さな歯を持っています。

サメの生殖方法は?

サメの生殖方法は興味深く、多くの硬骨魚類とは異なり、サメは体内受精を行います。

サメのオスには一対の交尾器(クラスパー)があり、二本の交尾器のうちメスの体内の挿入されるのは片方だけです。サメの特徴としては、以下、

  • 歯のような楯鱗
  • 種によって見られる眼球を保護する瞬膜
  • 油を含む肝臓(浮袋の働き)
  • らせん弁のある腸(食物の吸収面積を増大させるための特殊な適応)

などが挙げられます。

ロレンチーニ器官は何を感知する?

ロレンチーニ器官は頭部にある陥入部で、きわめて微弱な電場を感知する機能を持ちます。

軟骨魚類、アミメウナギ、チョウザメ目、ハイギョが持つ。

構造: ロレンチーニ器官は、動物の皮膚に開口する小さな管状構造を持ち、その内部はゼラチン状の物質で満たされています。このゼラチンは、電気信号を効率的に伝える役割を果たします。

現生のサメ類とエイ類の中で最も古い属は?

カグラザメ属の出現は約1億9,000万年前まで遡ります。カグラザメは多産であり、一度に70匹以上の子をはらんでいたという記録があります。予想外の例として、米国西海岸に打ち上げられた雌の死体を調べたところ、複数の雄の子供をはらんでいたことがありました。子宮内には71匹の子サメが見つかり、遺伝子解析により9匹の雄と交尾していたことが判明したのです。

Swell Shark(膨れるサメ)という英名のサメは?

アメリカナヌカザメは比較的小型なサメで、全長は最大で1mで、頂点捕食者ではありません。この英名も他の捕食者に食われないように回避する行動に由来するものです。大量の海水を急激に飲み込んで、水風船のように膨れるのです。

ウバザメの英名、Baskingとはどういう意味?

ウバザメはジンベエザメに次いで、2番目に大きなサメです。ウバザメはプランクトンを主食とする温和なサメで、独特の特徴を持つ興味深い海洋生物です。

英名は、「日向ぼっこする」という意味で、海面近くで日光浴をしているように見える姿からつけられたものです。

基本情報

  • 体長: 最大で約10メートル(稀に12メートルに達する個体も報告されています)。
  • 体重: 最大で約4トン。
  • 分布: 温帯および冷帯の海域に広く分布し、日本近海でも観察されることがあります。
  • 主な食性: プランクトン(動物プランクトンや小型の甲殻類など)。

ヨロイザメ科に属するサメで生物発光をするのはヨロイザメと何?

ダルマザメは小型で外洋性の捕食者です。その名の通り、「ダルマ」のようにずんぐりした形状と、餌を切り取るようにして食べるユニークな習性が特徴です。

独特な体形

  • ずんぐりした円筒形の体を持ち、名前の由来にもなっています。
  • 背面は暗褐色、腹面は淡い色で、腹側に発光器を備えています。この発光器はカウンターシェーディング(下から見たときに背景と同化するためのカモフラージュ)として機能します。

餌を「切り取る」歯

  • 下顎の歯は大きく鋭い三角形で、上顎の歯は小型で獲物を固定する役割を果たします。
  • 噛みつく際、下顎の歯で円形に肉を切り取り、その傷跡はまるでクッキー型で抜き取られたような形状になることから「クッキーカッターシャーク」とも呼ばれます。

子宮内で胎仔が共食いを行うサメは?

シロワニは、ネズミザメ目シロワニ科に属するサメ。「ワニ(和邇)」はサメの別称。世界中の暖かい海の沿岸に生息するサメです。

生態と行動

  • 夜行性:
    昼間はゆっくり泳ぎながら休むことが多く、夜になると活発に行動し、狩りを行います。
  • 沿岸生物:
    シロワニは浅瀬や岩場、沈船の周辺など、沿岸部に生息します。特に幼魚は浅瀬で成長することが知られています。
  • 繁殖:
    シロワニは卵食性胎生という特異な繁殖方法を持っています。母体内で最初に孵化した胎児が他の卵を食べて成長します。そのため、一度の妊娠で生まれるのは1匹か2匹です。

保全状況

  • シロワニは、沿岸の開発や過剰漁獲、スポーツフィッシングなどにより個体数が減少しており、**IUCN(国際自然保護連合)では「絶滅危惧種」(Vulnerable)**に指定されています。
  • 特に、低い繁殖率が保全の課題となっています

英名Salmon Sharkがつけられているサメは?

ネズミザメはサケを好んで食べ、肉が桃色がかっているところからつけられました。また、アオザメと同じくサメ類の中でも高速で泳ぐ能力を持ち、温血性という特殊な体の仕組みを備えています。

特徴

体形と外見

  • ネズミザメは流線型の体形を持ち、高速で泳ぐのに適した形状です。
  • 背中は灰色や青みがかった色、腹側は白色です。
  • 体の両側に白い斑点があることがあり、これがネズミザメを他の似た種と区別する特徴の一つです。

高速泳力

  • 尾びれの形が大きく強力で、これにより高速で泳ぐことが可能です。
  • 高速泳力は捕食や長距離の回遊に適しています。

温血性

  • ネズミザメは部分的に温血性を持ち、体温を周囲の水温よりも高く保つことができます。
  • これにより、冷たい海域でも活発に動くことが可能です。

おわりに

どうでしたか?サメ博士に一歩近づいたことでしょう。随時サメに関するクイズは作成していきます!

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